放射線部の石川です。
今年の3月にオーストリアのウィーンで開催されたECR2023に参加してきたので、その時の事を紹介します。
ホームページをよくご覧になっていらっしゃる方はお気づきかと思いますが、ECRは2022年の7月に放射線部の宮崎さんが参加した学会で記事にもなっているので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみてください。
「宮崎さんの参加報告」
今回も演題が採択されたので現地参加をさせていただきました。
今回、初めてECRに参加しましたが、会場の入り口をくぐると金色のドクロに迎えられ、驚きからはじまった学会でした。学会では、世界中から集まった数多くの研究発表から多くの学びと、新しい研究へのインスピレーションを得ることができました。
ウィーンは治安が良いとのことでしたので、学会が終わった後は毎晩のように街に繰り出していきました。数多くの観光名所があり、飽きることなく街歩きを楽しめました。
神戸大学病院 放射線部は、研究をしたいという思いに対して「研究に協力する,快く学会へ送り出す」という文化があり、とても恵まれた環境だと思います。このホームページを見ている皆さんのなかに研究をしたいと思う気持ちがある方は、ぜひ神戸大学病院 放射線部の門を叩いてもらえればと思います。
この3月をもちまして、人事交流の仲地さんが神戸大学での勤務を終え、琉球大学へ帰任されます。
仲地さんは主にCTを担当していただき、琉球大学とのミーティングの企画、学会発表・役員など神戸大学の発展に尽力していただきました。このミーティングではそれぞれの施設で行っている撮影についての情報交換や、学会前の予演会などを行うとても貴重な時間で、今後も継続する予定です。
仲地さんはとても親しみやすいキャラクターで、若手技師にとっては気軽に質問できるお兄さんのような存在でした。
最終日には、日下診療放射線技師長よりお酒好きな仲地さんへ、神戸大学と白鶴酒造の共同開発の大吟醸酒「神のまにまに」が贈呈されました!
今後とも、学会等でお会いすることがあると思いますが、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。
本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!
診療放射線技師 職員募集がはじまりました。
病院HPに要項が掲載されています。
応募資格、採用予定日にご注意ください。
病院見学はオンラインでのみ行っております。
詳しくはオンライン病院見学の記事をご覧ください。
PET/CTの搬出の様子です。
Discovery MI 690は2010年から稼働していました。
この度新しいPET/CT装置に更新されます。
海外の病院で使われる予定のようで、解体して梱包されていきます。
これがPETの検出器、、、初めて見ました。
4リングなので4列並んでいますね。
ベッドも取り外され、解体完了です。
ありがとうDiscovery!
核医学検査室は5台中2台が更新となり、
工事中は患者の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけしますが、
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
3/1より核医学検査室のSPECT(e:cam)とPET/CT(Discovery MI 690)が機器更新の工事に入りました。
e:camはSPECT単体機で、脳血流シンチ、骨シンチ、センチネルリンパ節シンチを行っており、
2005年から稼働していました。
ガンマカメラが取り外されます。コリメータがもついたままでかなり重いので台車をセットした状態で外されます。
検査のデータが入っているハードディスクは廃棄する前にドリルで破壊します。
支柱も運び出すために台車をセットしています。
核医学検査室は地下にあるため、エレベーターにのらないものはクレーンで釣り上げて運びます。
e:camお疲れ様でした。ありがとう!
こちらの検査室はSPECT/CT検査室に生まれ変わります。
こんにちは。ホームページ担当の片岡です。
もう冬が終わっちゃいますね。みなさん、今年の冬はどのように過ごされましたか?
国試の勉強に追われてた人、たくさん遊んだ人さまざまかと思います。
さて、私は先日職場の同期、後輩と3人でスノボーに行ってきました。
場所は滋賀県にある琵琶湖バレイというところです。神戸市内から車で2時間ほどで着き、思いのほか早く着いたことにびっくりしました。
この日空は曇っており、強烈な風のせいで吹雪いたりすることもしばしば。その影響で前が見えなくなることもありました。
さらに、私は約15年ぶりのスノボーでした。当時の感覚を少しでも覚えてるかなと期待して臨んだのですが、しょっぱなから転げまくり。思い通りにはいきませんでした。
ただ一緒にいった人たちのアドバイスもあり、1回滑ると徐々にスムーズに滑れるようになりました。滑れるようになるとめちゃくちゃ楽しいですね!
ほぼ1日滑り、久しぶりだったこともあって帰ってきたときにはクタクタであらゆるところが痛かったです。
今年はシーズンがもう終わりかけなので行けませんが、来年こそはもっと滑りにいきたいです。そしてもっと上手く滑れるようになりたいです!スノボウェアを持っていないので、まずはウェアを買うことから始めようと思います!
今月のリレーコラムはこれで終わろうと思います。
次回担当は石田さんです。お楽しみに!
新たに診療放射線技師 職員募集がはじまりました。
病院HPに要項が掲載されています。
応募資格、採用予定日にご注意ください。
病院見学はオンラインでのみ行っております。
詳しくはオンライン病院見学の記事をご覧ください。
★1月リレーコラム★
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こんにちは、HP担当の仲地です
2023年が始まってもうすぐ1か月が経ちます。
4月に入職してあっという間の2022年でした。
今回は、神戸大学病院について自分が感じたことをお話したいと思います。
病院の規模が大きいことからやはり検査数、撮影の種類が多いことに驚きました。今まで働いていた環境の倍以上はあり、慣れるまでは毎日クタクタになっていました。しかし、検査の種類が多いことで実際に特殊な撮影をするときは以前よりも深く考えて撮影するようになりました。
また、若い技師も多く同じ年齢の技師と仕事をするなかで疑問に思ったことなど気兼ねなく聞くことや教えることもでき新鮮に感じました。同時期に入職した方とは仕事終わりにご飯を行くことも多々ありました。
さらに学術研究にも積極的な方が多くとても刺激を受けました。自分自身も先輩技師の力も借りながら去年開催された日本放射線技師会主催の学術大会に演題発表という形で参加することができました。学会発表に対する意識が確実に変わったと思います。
写真は所属しているモダリティにてMicrosoft teamsを利用して神戸大の技師と琉球大の技師を直接つないで情報交換をしているところです。人事交流にてつながることができた縁を活用して継続的に学会前の予行演習などをお互いにやっていきたいですね
1年間の短い期間なのでまだまだ学びたりないと思うのが正直なところです。本音を言えばあと1年は延長して他のモダリティも回って働きたいと思える病院でした。
あと2か月と短い期間ですが神戸大病院放射線部の一員として頑張っていきたいです!
次回担当は片岡さんです。お楽しみ!