7月19日に血管造影室コメディカル連携の会、通称ACCの会が開かれました。
ACCの会は血管造影に携わるコメディカルが合同で企画する勉強会で、毎回様々なテーマで開催されています。
第6回は5月に開催され、新人さんを迎えて虚血性心疾患をテーマに、血管造影像の見方や冠動脈模型作りなどで盛り上がりました。
第7回となる今回は不整脈に対するカテーテル治療、「アブレーション」をテーマに開催され、看護師、放射線技師、臨床工学技士など40名を超える職員が参加しました。
看護師、臨床工学技士によるアブレーションで使用する薬剤、機器についてのレクチャーがあり、アブレーション中の他職種の業務に対する理解を深めることができました。
その後、特別講演として循環器内科・福沢先生より
「術中・術後ここだけみておけ!アブレーション」
と題してご講演を賜りました。
アブレーションは不整脈を原因とする脳梗塞を予防するために心臓やその周辺を焼灼する、非常に複雑で繊細な手術です。
講演を通して、術前から術後管理まで患者さんを取り巻く職員の連携の重要性が、改めて認識されました。
[講演される福沢先生]
[ACCの会世話人一同]